2017年12月25日(月)、「国際ソロプチミスト中津文庫」(多読コーナー)を設置しました。
この文庫は、国際ソロプチミスト中津認証40周年記念として、児童の図書等の購入のためにいただいたご寄付により設置することができました。
🌼除幕式・お披露目会の様子
「多読の3原則」を念頭に、自分のペースに合った本を”楽しく””たくさん”読んでいくことです。絵本のように文字の少ないやさしい本から、次第に文字の多い本へと次々に読んでいきます。
自分のペース・レベルに合わせて大量の英語を読んでいくことで、和訳しながら読むのではなく、英語を英語のまま理解できるようになるとされています。英語絵本から分厚い洋書へと進むステップアップとして、多読向け図書を読んでみませんか。
①辞典を使わない
辞典を引かなくても分かるやさしい本を選びます
②分からないところはとばす
本筋と関係の薄い道後は読めなくても気にせず読み進めます
③つまらなくなったら次の本へ
①、②の原則で楽しく読めない本は無理して読まず、別の本を読んでみます
小幡記念図書館では、多読向け図書の分類をY837.7とYEに統一しています。
本を選びやすいように、本の裏側に総語数と読みやすさレベル(YL)を記載しています。
絵本は、発達段階に応じて対象の目安を記載しています。
★Oxford Reading Treeシリーズ 222冊
★Macmillan Readerasシリーズ 184冊
★Foundations Reading Library 42冊
★音のある絵本 100冊
★Oxford Time Chroniclesシリーズ 18冊
★バイリンガル英語絵本 15冊
★Pearson English Kids Readers 36冊
★英語版 ヨシタケシンスケの発想えほん 4冊
☆英語多読図書 一覧
☆英語多読図書ガイド
☆R5年度 新規資料
新しく始める人も、やり直したい人も「これなら簡単」と思える本からスタートし、まずは10冊以上読むことをお薦めします。
日本語に訳さないで読むということがどういうことかが分かってくるのが30万語、日本語に訳すクセがなくなってくるのは、おおよそ100万語が目安だと言われています。レベル0.0~3.0の本で総語数100万語の読書の達成を目標にしましょう。
館内の児童コーナーで英語多読CDの試聴が できます。
ご希望の方は、試聴したい多読図書と図書館カードを持ってカウンターまでおこしください。
多読資料の裏面に貼ってあるシールYLをご覧ください。
YLとは、読みやすさレベルの略です。
YL(読みやすさレベル)は0.0から9.9まであり、YL1.0が英語圏の新小学1年生程度、大衆小説は7.0から8.0です。
その本が何種類の単語を使って構成されているかを表したものです。本のレベルの目安になります。
各出版社によって定めている見出し語が違うので、同じ数値でも人によっては読みにくいと感じるかもしれません。本を選ぶ時の参考にしてみてください。
本が全体で何語で書かれているかを示しています。
”多読で100万語をめざそう!”と言っているのは、この数値を記録し、累計して100万語を目指そう、ということです。
外国語として英語を学ぶ人向けに作られた読み物。英語学習の教材用に、語彙や文法を制限sて段階的に難しくなるよう書かれています。
(例)Macmillan Readeras、Foundations Reading Library
英語を母国語とする子ども向けに作られた絵本。学習用レベル別絵本。
(例)Oxford Reading Tree