平成29年2月19日(日)、小幡記念図書館研修室において図書館主催の「赤ちゃん絵本の読み聞かせ事業」事業報告・研修講演会を開催し、事業関係者を含め、130名が参加しました。
事業報告では、図書館職員が「赤ちゃん絵本の読み聞かせ事業」3年間の事業報告をスライドや動画を交え報告しました。
研修講演会では、医学博士でお茶の水女子大学副学長の榊原洋一先生を講師におむかえし、知っているようで知らない赤ちゃんの能力を具体的な研究事例をスライドを使ってわかりやすくお話していただきました。
講演では親子間やボランティアさんとの読み聞かせ等のコミュニケーションが赤ちゃんの社会性を大きくはぐくむとお話しされ、この事業が赤ちゃんやその家族をあたたかく支え、社会全体で子育てを支援していくうえで重要であることを再確認しました。
参加者の方は熱心に講演を聞かれ、「先生のお話が分かりやすく、赤ちゃんの知らなかった能力を知ることができた」「読み聞かせのときに動いたり余所見をする赤ちゃんは本に興味がないと思っていたが、実際はとても興味を持って行動していることがわかり、勉強になった」などのご意見をいただきました。
講師のお茶の水女子大学副学長 榊原洋一先生 |
廣畑教育長の挨拶 |
事業報告を図書館司書が行いました |
託児の様子 16名のお子さんをお預かりし、盛況でした! |