令和4年5月24日(火)、絵本『からあげビーチ』の著者であるキリーロバ・ナージャ氏が所属する「電通Bチーム」より絵本が寄贈されました。
絵本の内容は、主義、考え方、体質、宗教などによって食べられないものがある人がいるということを、からあげ家族のストーリーでこどもに楽しくわかりやすく教えるものです。
令和4年5月26日(木)から、小幡記念図書館で展示・貸出を行っています。
三光図書館にも所蔵しています。
どうぞご利用ください。
◇寄贈図書◇
『からあげビーチ』(キリーロバ・ナージャ 作、文響社)3冊
←図書館の寄贈本には扉にサインが入っています!
◇著者紹介◇ キリーロバ・ナージャ氏
・ソ連レニングラード(当時)生まれ。
・両親の転勤とともに、ロシア、アメリカ、イギリス、フランス、カナダ、日本の6カ国で様々なアクティブラーニング教育を受けながら成長期を過ごす。
そこで、何事も絶対的な「ふつう」は存在せず、誰もがどこかちょっとユニークな部分を持っていることに気づき、その経験から日本の教育にも、豊かな発想を育む授業の現場を提案したいと考えている。
キリーロバ・ナージャさんのプロフィールはこちらをご覧ください♪
2021年夏、著者のキリーロバ・ナージャ氏が絵本『からあげビーチ』を使って“からあげ”をテーマに子どもから大人まで、マイノリティやレアな立場の人たちのことを考える多様性を学ぶためのワークショップやイベントを開催。
その中で、氏の所属する電通Bチームより“からあげの聖地中津市”と何かできれば面白い!という考えが生まれ、市長への絵本贈呈となりました。
【お知らせ】
中津市では「人権週間」の取組みの一つとして、本年11月17日に「人権を守る市民の集い」を中津文化会館で開催予定です。
その際、からあげビーチの著者であるキリーロバ・ナージャさんをお迎えして、からあげビーチの絵本を絡めながら「共生社会を実現するための人権啓発活動」をテーマに講演をいただく予定です。